アカデミー・デュ・ヴァン「Step-2」を受講した感想|資格取得後こそ、ワインはもっと面白くなる

いちご

こんにちは、ソムリエのいちごです!

「ソムリエ資格を取ったけれど、知識を忘れてしまった…」
「試験勉強だけで終わってしまい、本当のワインの魅力をもっと知りたい」

そんなふうに感じたことはありませんか?

わたし自身、ソムリエ資格を取得してからかなり時間が経ち、知識のアップデートが必要だと感じるようになりました。

そこで改めて通い始めたのが、アカデミー・デュ・ヴァン の「Step-2」です。

実際に受講してみると、単なる資格対策ではなく、

  • ワインの歴史
  • 生産者の哲学
  • 世界の最新トレンド
  • テロワールの違い

まで深く学べて「ワインってこんなに面白かったんだ」と再確認できました。

この記事では、実際に受講した体験をもとに

  • Step-2はどんな講座?
  • どんな人に向いている?
  • テイスティング内容や雰囲気
  • 実際に飲めたワイン

について詳しくご紹介します。

この記事を書いた人

社会人7年目のときに「田崎真也ワインサロン」でソムリエ対策講座を受講。

2002年 ソムリエ資格取得
2005年 シニアソムリエ資格取得

現在アカデミー・デュ・ヴァンの受講生。知識をブラッシュアップしつつ、ワインを学びたい人向けにこのサイトを運営。

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アカデミー・デュ・ヴァン「Step-2」はどんな講座?

Step-2は、ワインの基礎知識を身につけた人向けの中級講座です。

たとえばこんな方に向いています。

Step-2に向いている人

ぶどう品種や醸造の基本は理解している ワインを「暗記」ではなく深く学びたい
将来的にソムリエ・ワインエキスパートを受験したい
資格取得後に知識をブラッシュアップしたい
生産者や歴史背景まで知りたい

わたし自身、ソムリエ試験を受験した時は、かなり“試験のための勉強”になっていました。

もちろん資格取得は嬉しかったのですが、実際には「生産者のこと」「地域の文化」「なぜこの味になるのか」など、まだまだ知らないことがたくさん。

Step-2では、そうした“ワインの背景”まで学べるので、ワインが一気に立体的に感じられるようになります。

Step-2のカリキュラム

カリキュラムは全16回です。

世界各国の産地を体系的に学んでいきます。

カリキュラム内容
第1回オリエンテーション ~テロワールとティピシティ~
第2回ドイツ、オーストリア ~卓越した白ワインの帝国~
第3回イタリアその1 北部 ~伝統を受け継ぐ銘醸ワイン~
第4回イタリアその2 中南部 ~自由な気風が生むワールドクラスのワイン~
第5回スペイン、ポルトガル ~イベリア半島のワイン革命~
第6回アメリカ西海岸(カリフォルニア、オレゴン、ワシントン) ~新たなるワインの黄金郷~
第7回オーストラリア ~オセアニアの雄~
第8回ニュージーランド、南アフリカ ~南半球の急上昇株~
第9回チリ、アルゼンチン ~巨大なポテンシャルをもつ南米大陸~
第10回ギリシャ、ジョージア ~一番古くて一番新しい産地
第11回日本 ~ついに開花したメイド・イン・ジャパン~
第12回シャンパーニュ ~最北の地で生まれる華麗な味わい~
第13回ロワール渓谷とアルザス ~冷涼産地がいまはクール~
第14回ローヌ渓谷 ~異形の大地と太陽のワイン~
第15回ブルゴーニュ ~細分化されたテロワールが生む至高のワイン~
第16回ボルドー ~不断の革新を続ける進撃の銘醸地~
出典:ADV

特に印象的だったのは

ジョージア
ギリシャ
日本ワイン

など、“今注目されている産地”もしっかり学べること。

フランス中心のクラシックな内容だけで終わらないのが、今の時代らしくて面白いポイントです。

レッスンの雰囲気

レッスンは1回2時間。

  • 前半:講義
  • 後半:テイスティング

という構成です。

テイスティングは毎回6種類前後。
白・赤・スパークリングなど、テーマによって内容が変わります。

Step-1よりも少しレベルアップしていて、

「今日のワインで一番好きだったものは?」
「この香りから何を感じる?」

など、自分の言葉で感想を伝える機会もあります。

とはいえ、堅苦しい雰囲気ではありません。

間違えても大丈夫ですし、「こう感じた」を素直に話せばOK。

いちご

ちなみにソムリエ資格を持っているわたしでも、ブラインドテイスティングは普通に間違えます(笑)

だからこそワインって奥深くて面白いんですよね。

テキストはかなり本格的

配布されるテキストはルーズリーフ形式の大型ファイルで、244mm×307mm のファイルに入ったものがもらえます。(A4よりやや大きいサイズ)

必要なページだけ持ち運べるので便利ですが、全部入れるとかなり重たいです(笑)

内容はかなり充実していて

地図
生産者情報
歴史背景
土壌
品種特性

までしっかりまとまっています。

「資格勉強用」というより、“長く使えるワイン資料”という印象でした。

実際に試飲した印象的なワイン

ギリシャ•ジョージアの回で試飲したワイン

テイスティングで出たワインを一部ご紹介します。

ルーチェ

こちらのLuce(ルーチェ)は「第1回テイスティングの推論」のレッスンでテイスティングしました。

ビール・酒・ワイン専門店ユニビス
¥17,600 (2022/08/07 21:03時点 | 楽天市場調べ)

サンジョベーゼとメルローのブレンドワインでブレンド比率は非公開です。

トスカーナで有名なフレスコ・バルディとカリフォルニアのロバートモンダヴィによって作られたワイナリーで

スーパータスカンです。

「スーパータスカン」ってなに?という方は「DOCGとは?スーパータスカンとどっちが美味しい?」の記事も合わせて学ぶと理解が深まります。

スタッグス・リープ・ワイン・セラーズSLV・エステートカベルネ・ソーヴィニヨン

アメリカ西海岸の回で登場した、非常に有名な1本。

1976年の歴史的ブラインドテイスティング「パリスの審判(Judgment of Paris)」で、フランスの名門ボルドーを抑えて高評価を獲得したワインです。

このエピソードを知った上で飲むと、味わいに“物語”が加わるんですよね。

カシスやブラックチェリーの香り、しなやかなタンニンが印象的でした。

そのイベントの主催者はアカデミー・デュ・ヴァンの校長先生だったスティーヴン・スパリュア先生でした。

いちご

スティーヴン・スパリュア先生は残念ながら2021年3月に逝去されました。わたしもお会いしてみたかったです。

スタッグス・リープ・ワインセラーズのHPに行くと、パリテイスティングのことが次のように書かれています。

テイスティングはブラインドでありえないことが起きた。1973年スタッグス・リープ・ワインセラーズSLVカベルネ・ソーヴィニヨンが最高と判断されました。ナパ・カベルネは1級シャトームートンロスチャイルドとシャトーオーブリオンを含む4つのトップランクのボルドーを打ち負かしました。

https://www.stagsleapwinecellars.com/

Step-2を受講して感じたこと

資格取得後って、どうしても知識が止まりがちなんですよね。

でも改めて学び直してみると、

  • 世界のワインは常に変化している
  • 新しい産地が注目されている
  • 生産者の考え方も進化している

ことに気づかされます。

そして何より、

「勉強」より「純粋に楽しい」

と思えるようになりました。

もし、

  • 最近ワインから少し離れている
  • もう一度学び直したい
  • ワイン仲間を作りたい
  • 資格のその先を知りたい

という方には、Step-2はかなりおすすめです。

まずは無料体験レッスンがおすすめ

「いきなり申し込むのは不安…」という方は、まず無料体験レッスンがおすすめです。

教室の雰囲気や講師との相性も分かるので、かなり参考になります。

体験レッスンについては別の記事「無料体験会のレビュー・評判・口コミを紹介!」で詳しく書いていますので

こちらも参考にしてみてください。

\ 無料体験会の申込みはこちら /

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この記事を書いた人

J.S.A.認定シニアソムリエ。ワインについてもっと学ぶこと、旅行、ドライブに情熱を注ぎ、世界が提供するものを探求するのが大好きです。ワインは初心者にとって敷居が高いものだと理解しているので、ワインを楽しみ始めたばかりの人たちのために、わかりやすいワイン情報を伝えたいと思います。一緒にグラスを傾けて、ワインの世界を楽しみましょう。

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