はじめての赤ワイン入門 🍷 — 赤ワインはこうして作られる!人気ぶどう品種5つの味わいガイド

いちご

こんにちは!ソムリエのいちごです。

ワイン初心者さん、どの赤ワインを選べばいいか迷っていませんか?
「赤ワイン=渋くて重い」そんな先入観があって、手を出しづらい…という声もよく聞きます。

実は赤ワインは“造り方”と“ぶどう品種”を知るだけで、ぐっと親しみやすくなるんです。
この記事では

  1. 赤ワインがどうやって造られるのか、初心者でも分かるようにステップごとに説明
  2. 赤ワインの代表的なぶどう品種を5つピックアップして、それぞれの「香り」「味わい」の特徴を紹介

これを読めば、「この赤ワイン、自分に合うかも!」と選ぶ自信がつきますよ 🍷

この記事を書いた人

社会人7年目のときに「田崎真也ワインサロン」でソムリエ対策講座を受講。

2002年 ソムリエ資格取得
2005年 シニアソムリエ資格取得

現在アカデミー・デュ・ヴァンの受講生。知識をブラッシュアップしつつ、ワインを学びたい人向けにこのサイトを運営。

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赤ワインってどうやってできるの? 〜造り方の基本〜

まずは「赤ワインがなぜ赤いのか」「渋みやコクはどこからくるのか」を見てみましょう。

黒ぶどうの果皮・種をまるごと使う

 赤ワインは黒ぶどうを皮ごと使うことで、果皮に含まれる赤い色素や“渋み成分(タンニン)”がワインに移ることで、あの赤色やコクが生まれます。

発酵〜醸し(マセラシオン)

ぶどうをつぶして発酵させるとき、果皮と果汁を一緒に漬け込むことで色と渋みが抽出されます。これが赤ワインならではの“赤さ”“しっかりした味わい”の秘密。

この果皮・種から色素や渋み(タンニン)が出ることをフランス語で「マセラシオン(醸し)」といいます。

圧搾 → 熟成 → 澱引き → 清澄/ろ過

発酵後に果皮などを取り除き、熟成させることで酸味が柔らかくなり、まろやかでバランスのよいワインへと仕上がります。

マロラクティック発酵

赤ワインが造られる過程で、どの品種、どの産地においてもおこる「マロラクティック発酵」というものがあります。これはワインの中のリンゴ酸が乳酸菌のはたらきにより乳酸にかわるというものです。乳酸菌は空気中に存在するので、何もしなくてもマロラクティック発酵が起こります。

マロラクティック発酵による効果は次の2点です。

  1. 酸味が柔らかくなる。
  2. 複雑な風味になる。

これによりワインの酸味が控えめになり、渋みとのバランスが良いワインに仕上がります。

いちご

ワイン用語はカタカナがたくさん出てきて、難しく感じますよね。
でも実は内容はシンプルですよ。

発酵がおわったら、木樽やタンクに移し熟成させます。

熟成期間は白ワインに比べるとやや長く、数ヶ月から3年程度でワインによって異なります。

アルコール発酵のあと、「おり引き」といって上ずみを別の容器に移し換える作業をします。

おりは熟成した赤ワインに見られることが多いです。飲んでも問題はありませんが、グラスに注いだ時に美しくないので、注ぐ時におりが入らないようにするとよいです。

代表的な赤ワインのぶどう品種 5つ — 自分の“好み”を見つけよう

同じ「赤ワイン」でも、ぶどうの品種が違うと、香り・味わい・飲み口は大きく変わります。
ここでは、これから赤ワインに挑戦する人におすすめの代表品種を5つ紹介します。

カベルネ・ソーヴィニヨン

果皮が濃く、粒が小さいぶどう → 色がしっかり出て、渋み(タンニン)も豊富。

味わいはしっかり・重め、「お肉」「ワイルドな料理」と相性抜群。初めて赤ワインを選ぶなら“王道の力強さ”を感じたい人に。

ピノ・ノワール

果皮が薄めで色は淡く、カベルネ・ソーヴィニヨンと比べるとタンニンはやや少なめのエレガントなワインになります。

“ワインらしいワイン”をやさしく味わいたいときに最適。フルーツや軽めの料理と合わせやすい。

ピノ・ノワールを使ったワインはほとんどが単一品種と言って、ピノ・ノワールだけで造られています。
ちなみにカベルネ・ソーヴィニヨンは単一のワインもありますが、メルローなど他の品種とブレンドして造られるワインもたくさんあります。

シラー

色は濃く、渋みと果実味のバランス良好。力強く、濃厚な赤ワインに仕上がる傾向。

タンニンが多いパワフルなワインに仕上がります。

「赤ワインらしい深さ」「一本で満足感を得たい」人におすすめ。熟成タイプも多く、長く楽しみたい人にも。

メルロー

単体、または他の品種とのブレンドでよく使われる柔らかく丸みのある赤。果実味が豊かで、タンニンは穏やか。

初心者向けの“飲みやすさ”と“優しい味わい”が魅力。赤ワインデビューにはぴったり。

いちご

優しい口当たりの赤ワインになるので、個人的には大好きな品種です!

ガメイ

軽めでフレッシュ、酸味があって“チャーミング”。特に若いうちに楽しむ“フルーティー系”赤ワイン。

「赤ワインってこわそう…」と思っている人にこそ試して欲しい。お気に入りになりやすいタイプ。

ガメイは名前は知らなくても、飲んだことはある人が多い品種かもしれませんん。

ボジョレーヌーボーの時に見かけるワイン、あの新酒のワインのぶどう品種がガメイです。

🍷 飲み比べのすすめ
できれば同じ日に、上記のような異なる品種を少しずつ飲み比べるのがオススメ。
比較することで「自分はこのタイプが好き」と好みが見えてきて、次のお店や買い物で迷わず選べるようになります。

さいごに/こんな人にこそおすすめ

赤ワインは「難しい」「渋い」「重い」というイメージが先行しがちですが

実際は「ぶどうの品種」や「造りの方法」で、味わいや飲みやすさ、印象が大きく変わります。

この記事が

「赤ワインに興味はあるけど、どれを選べばいいか迷っている」

「まずは飲みやすいワインから試してみたい」

「ワインを飲むだけじゃなく、選ぶ楽しみも感じたい」

そんな初心者のみなさんの“最初の一歩”になれば嬉しいです。

それでは、素敵なワインライフを 🍷

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この記事を書いた人

J.S.A.認定シニアソムリエ。ワインについてもっと学ぶこと、旅行、ドライブに情熱を注ぎ、世界が提供するものを探求するのが大好きです。ワインは初心者にとって敷居が高いものだと理解しているので、ワインを楽しみ始めたばかりの人たちのために、わかりやすいワイン情報を伝えたいと思います。一緒にグラスを傾けて、ワインの世界を楽しみましょう。

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